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音がつむいだ「楽器」と「織機」と「コンピューター」の邂逅 その1

つい先日、京都西陣の天鵞絨美術館にて「伝統産業の日」にちなんで楽器演奏と民族誌映画織り音のアッサンブラージュ Sound Assemblage of Tai Weaving』の上映を行わせていただいた。長らくタイと中国での海外調査で腰を落ち着けて日本にいなかったため、今回は『織り音』プロジェクトを再始動させた日になった。

織り音』プロジェクトは、私が中国雲南省に暮らすタイ族の「音の織機」と出会った2006年以来10年以上をかけて「かたち」にしてきたものだ。
ここで何回かに分けて(気まぐれに)、少しこれまでの活動と、『織り音』プロジェクトを支える私のコンセプト、人類が発明した「楽器」と「織機」と「コンピューター」の対話の歴史について振り返ってみたい。

『寒川晶子ピアノコンサート~未知ににじむド音の色音(いろおと)』1
(2016年9月24日 ロームシアター京都『寒川晶子ピアノコンサート~未知ににじむド音の色音』の準備の様子)



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講演・上映・演奏「機織りと笛の音にのせて~中国雲南タイ族の音文化」

イベントのお知らせです。

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タイ族の織物には詩の響きが織り込まれている。その風合いは織り手たちの思い出を映し出す。かつて少女たちは織り音で,少年たちは笛の音で,お互いに恋する想いを表した。人々は音のなかに織り手と奏者の人となりを聴きなしていた。

日時 平成31年3月24日(日)
14時~16時(開場:13時30分,閉館:16時30分)
場所 天鵞絨美術館(上京区浄福寺通上立売上る大黒町689-3)

詳細はこちら
にしZINE https://nishizine.city.kyoto.lg.jp/event/event-1251/

天鵞絨美術館 https://velvet-museum.jimdo.com/

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タイ族の織物

中国雲南省徳宏州にて取り組んでいる文化復興活動の一環として記録
糸は化繊で太いものを使用しているが、かつては草木染した手紬の綿糸だった。
さらに解放以前はシルクがつかわれていたとされているが、ビルマより安価な糸が手に入るようになり早くに消失した。



民族誌映画『音の紋様』は今年度中に完成予定です。

演奏とレクチャー

The 20th International Conference of the European Foundation for Chinese Music Research ("CHIME")

日時:3月29日 Lik Yaat
    3月31日 Sensing the Journey of the Dead
    4月1日 Music of China and its Western Neighbours Concert

場所:Herb Alpert School of Music, University of California, Los Angeles (UCLA).