中国雲南、タイ、ラオス、ビルマの人、生活、そして音楽。 ひょうたん笛(葫芦絲)演奏者が綴る「おと」、「ことば」  
お知らせ
 
 ☆ 国立民族学博物館にてマルチメディア番組『徳宏タイ族のうた』公開中
    (2010年6月より みんぱくビデオテーク)

 ☆ 「これまでのライブ履歴」

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離散と再会

今年、コン父の妹が故郷を訪れた。

コン父の妹はコン父と同様、生年月日を覚えていないため年齢不詳だが、およそ70歳になるという。
中国が大躍進政策を開始した頃、家族と親戚は故郷を捨ててビルマに逃げたのだった。
当時、コン父は中学生くらいだった。コン父は山を開墾した一族として由緒ある家の出自だった。家は富豪として地位もたかく、貴重な財産であった多くの牛を飼っていた。解放からしばらく月日がたつと、共産党による社会主義政策によって富裕層は財産を失い、少数民族が住むような地方でさえ混乱し始めた。コン父たちの一族も迫害を受け、ビルマに逃げるしか手段はなかった。

しかし、コン父は「学びたい」という向上心からひとり中国側に残ったのだった。家を失っても共産党を信じて勉学にいそしんだが、家族が海外に亡命していたため、文化大革命期には「海外とコネクションがある」という理由でずいぶんひどい目にあったという。

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