シャマンと対決する 4

シャマンと対決する 4


僕らは先に彼女の実家について、彼女がこちらに来るまでその家族となごやかな雰囲気のなかで談笑した。

僕は初め不安だった。
シャマンが守護霊を憑依させて日本語をしゃべるなんて、ありえない...。
もし、僕がそのことばを解らなかったら、シャマンあるいは彼女は怒り出すんじゃないのか?

運転手は気にしなくていい、と言う。
ワン母も同感で、
「もし彼女の嘘がばれたら、それは善いことだ。誰もだまされなくなる。」

運転手は
「彼女は本当に信じているんだ。自分に憑依する守護霊が彼女の身体を借りてしゃべることばが日本語だって。もし日本人のおまえが聞いても解らなければ、彼女も考えるだろうさ。俺は正直言うと信じないけどね。」





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