ワン母が呟いた引退 ③

ワン母が呟いた引退 ③


彼女が今、残り少ない人生で使命感に燃えることは、
先人たちが書き残した書物を読み、そのなかから美しい言葉の業を確認し、
伝統的知識と美しい言葉にあふれる書物を、「改良文字」をつかって書き直すこと。
さらに、その書物を朗誦し、録音資料を残すこと。

簡単な作業にも聞こえるが、想像以上に困難な壁が立ちはだかる仕事だ。


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とある村の儀礼にて。夜遅くまで掛け合いのうたをうたう。

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